プラスチック問題を主観的に訴える展示 ★プロジェクト始動★

廃校を利用した京都里山SDGsラボ「ことす」に、プラスチックについて学び、持続可能な関係性について考えるための展示&学習施設、その名も「プラ・スクール」がオープンします。
毎日何気なく使っているプラスチック製品ですが、近年、環境汚染などから、社会課題にもなっています。「プラスチックのことをもっと知ってもらうことで、大切に使うと同時に、循環させたり、環境に出てしまったものを回収(清掃活動)したり、意識・行動変容につなげてもらいたい!」そんな熱い想いを持って、研究者や企業関係者が議論を重ね、ユニークな展示空間が実現しました。

octangleは、「プラ・スクール」展示導入部分に設置するモニュメントを制作します。プラスチック問題の重要性を主観的に訴え、意識や行動の変容につながるような造形物「 Plastic Umbrella Blues 」をデザインし、制作します。

パートナー:総合地球環境学研究所ほか

アートプロデュース・制作: octangle

< Plastic Umbrella Blues >

それは20世紀に人類が生みだし、人々の生活に欠かせない存在となったにもかかわらず、甚大な環境への影響が今後も地球に残り続ける存在。

正義か悪か。

そんな苦しく切ない心の叫びを表現した「 Plastic Umbrella Blues 」

年間約8000万本も廃棄されているビニール傘を再利用したアップサイクルモニュメントを設置する。

あなたの心に問いかける、

少し先の未来を変えるため。

<展示について>
京都里山SDGsラボ ことす2F「 プラ・スクール 」 2025年2月15日OPEN

京都市右京区京北周山町下寺田11 元京北第一小内
京都里山SDGsラボ ことすWEBサイト
【参加者募集】プラスチックについて学び、持続可能な関係性について考えるための展示&学習施設「 プラ・スクール 」

■ 総合地球環境学研究所

総合地球環境学研究所(地球研)は2001年に創設され、2004年には⼤学共同利⽤機関法⼈⼈間⽂化研究機構の⼀員となりました。

⼤学共同利⽤機関として⼤学単独ではできない研究基盤を提供し、⼈⽂学・社会科学・⾃然科学の⽂理融合による学際研究に加え、社会と連携・協働した超学際研究により、「⼈と⾃然の相互作⽤環」を根源的かつ包括的に理解し、地球環境問題の解決に向けた実践を⽬指す「総合地球環境学」を先導します。
総合地球環境学研究所WEBサイト

■ octangle

アップサイクルブランド「octangle」として、廃棄問題に対しての新素材開発・商品開発・販売を行う。第一弾商品として、アップサイクルの認知を高め、環境配慮を当たり前の文化とするために、身近な廃棄ビニール傘から商品を開発・製造・販売。アップサイクルアートやワークショップを通じて、幅広く環境課題を啓蒙。またクライアントの端材・廃材のアップサイクル製品化をプロデュースしています。